2018年12月6日木曜日

12月6日 人権講演会

車椅子マラソンで、世界的に活躍されている西田宗城さんが本校が来てくださり、講演をしてくださいました。
「できることを考える」という演題でお話をしてくださいました。
内容を一部お知らせします。
交通事故にあって車椅子生活になり、当たり前にできていたことが突然できない体になったことがショックでした。しかし、リハビリの先生から、「できないことを考えるのではなく、できることを考えていきましょう。」と言われたことから、腕の力でできることを考えるようになりました。今では、車の乗り降りも運転も一人でできるし、マラソンもできるようになり、できることがどんどん増えています。そうしていく中で、できないという偏見がなくなっていきました。出会いも増え、東京パラリンピックでは、そんな方々に感謝の気持ちも伝えていきたいという気持ちになりました。
みなさんも、長い長い人生、しんどいこともあり壁にぶつかることもだろうけれど、そんな時は、できることを考えて、一人で頑張ってみることも試してみてください。一歩ずつ、ゴールを目指して頑張ってみてください。
車椅子の人生をとても楽しんでいます。車椅子椅子生活になったからこそ気づいたこともたくさんありました。歩けるようになるくらい、医学が発達しても、自分は車椅子生活を選ぶと思います。これからも、目標を目指して走り続けます。